地震多発国の民

建築に詳しいわけではないのだけど、奈良時代に建てられた五重塔は、揺れに合わせてゆらゆらして倒れないようにできてると聞いたことがある。

そして日本の建物はずっと、だいたい木で造っている。奈良の大仏を造れたくらいだから、やろうと思えば石造りとか金属とかの建物もたくさん造れると思うんだけど。

一方で、地震がほとんどない国では庶民も石造りの建物に住んでいて、何百年にいちどの地震で倒れて、という話も聞く。

日本の建物は、少なくとも奈良時代のころには、地震とどうつきあうかが課題になってたんだろう。

そうすると弥生時代に、穀物は高床式の倉庫に入れているけど、人間は高床式の家に住まなかった理由もそれかな。穀物は乾燥させてネズミがこないようにしてたけど、人間は地震が来たら家から逃げやすいように低いところに住んでいたとか。

じゃあ地震対策っていつの時代からどんなふうにしてたのかしら、と妄想が止まらなくなるこの頃。